せつなくなるね

下のエントリを入れた後に、さらにハマサポの書き込みをいろいろ見てるんですが、そうなると当然、カーブスとパーデューとの比較論が出てくるわけです。たとえば補強費だとか。
私の立ち位置はアディックス好きなので、パーデューとウェストハムの関係のこじれ方について、つっこんで考えたことはないんですが、それこそ06-07シーズンの始めにパーデューが思うような補強をさせてもらえていたり、テヴェっさんやマスケラーノを押し付けられるようなことがなければ、ハムを降格圏へ落とすような事体にはなってなかったのかもしれないなとは思うよね。たられば論だとしても。むしろ上り調子でハムをプレミア中堅級に安定させるくらいできていたのかもしれない。やっぱり06-07シーズンのフロントサイドの介入や方針だとかが、パーデューにとっては不運だったんだろうなと思う。解任直前ぐらいには主力選手との軋轢もあったようだけど、前のシーズンまではうまく回っていたことを思うとね。

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アディックスがQPRに負けたことで、プレーオフの目が完全に消えました。アディックス好きとしては覚悟していたことなので、今は淡々と受け入れるだけだけど、そんな感じでふとパーデューの監督人生を思い、せつないなあと感じたのでした。運命ってほんと、思わぬところで変わってしまう。まあ、遠回りが悪いとか、早い成功を逃がしたのは痛手だとか、そういうことではないんだけど(むしろこれがのちの成功につながるかもしれないし)、そうではなくて単純に、監督業というのは本当に先が見えないんだなあと思った。オチはないです。

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追記。「すべてが蒼に染まるまで」のヒナキさんがテヴェっさん&マスケの件などについて触れてくださってました。ぜひこちらもどうぞ。